夏にはなぜ、眠くなるの?
暑いと頭がぼーっとするのは、体に熱がたまるから。
体温が上がると脳もぼーっとしてしまいます。
体の熱を放散するためには、
体の表面血管を拡げて体深部の熱を肌に伝え、汗をだします。
汗が蒸発するときに気化熱が奪われて、体が冷えるのです。
しかし、夏は高温多湿なので発汗による体温低下がそれほど期待できず、
体に熱がこもりやすくなります。
このような時は、涼しい木陰やクーラーが効いたお部屋で昼寝をして、体をクールダウンするのが一番です。
昼食後に眠くなるのは、食事の影響も少しはありますが、
眠気のリズムがこの時間帯に強まるからです。
これは、人間の祖先がもともと熱帯に住んでいたため、
気温の高い時間帯には体の動きを低下させて、
暑さをやり過ごすための生理機能ではないかと推測されています。
大工さんたちが、10時と12時、15時に休み、お昼寝をきっちりとるのは、
眠気のリズムが強くなる時間帯に休んで、安全に仕事をするためなのです。
建設業界にはこのお昼寝の習慣が保持されています。
さらに、夜になっても外気温が高いと、
熱放散がうまくいかず、寝つきが悪くなります。
夏には日照時間が長くなり、
結果として睡眠時間が短くなってしまうために、昼間に眠くなるという仕組みでした。
快適な空間で、
お昼寝体験をしてみませんか?
Natural Sleep NELS
ナチュラルスリープネルズ
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TEL:076-443-3515
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〒930-0089
富山市七軒町3-5
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Open 10:00〜18:00
定休日 水曜 木曜
10:30 - 19:00
定休日:毎月第1・第3水曜日
Natural Sleep NELSは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています。