月の満ち欠けと、睡眠
9:52に乙女座新月を迎えています。
ヨガをしていると、自然と月の満ち欠けにも興味を抱きます。
ムーンデイといって、新月満月の日はヨガの練習をすると怪我をしやすいと言われています。
アメリカの精神科の先生が次のような説をあげられています。
「月の引力によって潮の満ち引きが発生するように、約60%が水分で構成された人体にも月の引力と関連性がある。
そして月の満ち欠けが人の感情などに何かしらの影響を与えている」
満月の日は、そうでない日と比較して事故や犯罪の件数が2倍以上になるという調査結果もみられます。
また「満月と新月の1日前、3日後に出産が多い」
「満月と新月の日に生理が始まることが多い」ということも言われますね。
‘言われています’というものが多いので、そこにとらわれず、月のリズムに上手く付き合っていけたら と感じます。
それでは、月と睡眠の関係について🌝
最近の睡眠研究では、満月の前の3〜5日は就寝時間が遅くなり、かつ睡眠時間が短くなる傾向が認められたそうです。
反対に新月前の数日間は、最も睡眠時間が長かったとのこと。
月齢に合わせて睡眠時間は平均46〜58分変動し、就寝時間は30分変動していたそうです。
これはヒトの概日リズム(体内時計)の調整に光が大きく関係していることにあります。
特に満月直前の数日間は月が明るく照らすため、ヒトは夜行性の活動が刺激されるのです。
満月の時期には、普段より意識してスマホやテレビの時間を減らすように心掛けることがポイント。
反対に今日のような新月の日には、リズムに逆らわずに早めに休むようにしてみてくださいね。
10:30 - 19:00
定休日:毎月第1・第3水曜日
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